就活

【新卒】リクルーターが語る面接の前準備

私は数年前に今の会社に新卒入社し、今ではリクルーターとして、就活生と会う機会がありました。
そのことがきっかけで、どんな基準で、どんな方法で、企業を選び、
面接対策をしたのかについて書きます。
複数回に分けて記事を更新します。
この記事では、企業の選び方を私の経験を交えて書きます。

【対象】
・企業選びに悩んでいる人
・納得感のある就職活動がしたい人。

【目次】
-まずは自分の幸せを考えよう
-今までの人生で楽しかった時を考えよう
-選ぶ企業の基準を考えよう
-結論

〇まずは自分の幸せを考えよう
唐突ですが、あなたにとって幸せな状況ってどういう状況や環境でしょうか。
怪しい宗教の誘い文句ではありません(笑)

私が当時考えていたこういう状況だったら幸せだなーというのは以下の通りです。
・自分の大切にする人(家族)は幸せでいてほしい
私の実家が貧乏だったこともあり、両親には幸せでいてほしいという考えが
強くありました。

上記は例ですが、それぞれ人の心の根底には、何かしら漠然とした幸せの価値観が
あると思います。
まずはそれを書き出してみてください。
ちなみに私が就活生のころは紙にも書きましたが、よく泊まりに行っていた友達と
幸せの価値観について酒を飲みながら語り合った記憶もあります。(笑)

〇今までの人生で楽しかった時を考えよう
②人に感謝されるとやっぱりうれしい
私は大学時代、多くのバイト(ほぼ接客業)をしている中で、
人から感謝されることに喜びを感じていました。

・物を作るのが楽しい!ITって素敵!
私は理系の大学だったこともあり、研究室ではアプリを製作していました。
その際に、自分の頭で考えたものが思い通りに動かせたときは
とても楽しかった記憶があります。
またパソコン一つで何でもできることに感動し、IT業界に行きたいと
思っていました。

自分自身は金銭的に人並みの生活で十分幸せなので、1.5倍働いて
両親が困ったときは金銭的に援助できるように準備

〇選ぶ基準を考えよう
上記の内容から、私の場合下記の条件で企業を選ぶことを考えました。
・日本の平均年収と比較して1.3~1.5倍程度の年収がある企業
→自分自身は人並みの生活ができれば、十分楽しめることがわかっていたので、
1.3~1.5倍働いて両親が困ったときは金銭的に援助できるように準備しよう
と考えていました。
・顧客と顔が合わせられる職業
・IT業界

実際上記の条件で入社して数年たつわけですが、
振り返って納得のいく就職活動になっています。
リクルータをしている関係上、就活生とも話す機会がありますが、
企業にばかり目が行って自分自身に目を向けれていない就活生が
多くいらっしゃいます。
そういった就活生を見ていると「もっと自分の幸せ考えて!」って思っちゃいます(笑)
みなさんもこんな感じで自分を見直してみてはいかがでしょうか。

〇まとめ
幸せな状況や楽しいことを考える→それにあった企業を選ぶということを
実体験を交えて説明しました。
みなさんも一度自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか。
納得のいく企業選べることを祈ってます!